渡辺謙悟 「軍艦島写真展」

軍艦島遠景

2015年 6月23日(火) ~ 28日(日) (会期中 無休)
10:00~18:00(最終日は17:00まで)
アートスペース色空(いろそら) 2階ギャラリー(入場無料)
___宮崎県宮崎市広島1丁目6-11-1
TEL :050-3615-4468

軍艦島写真展開催のご挨拶  ─渡辺謙悟─

今年、いよいよ大台の70歳となります。趣味として長らく写真生活を楽しみました!一つの節目として「軍艦島写真展」を開催します。
長崎県端島炭鉱。 通称“軍艦島”。先日イコモスが世界遺産へ登録勧告した 「明治日本の産業革命遺産」 の一つです。 最盛期にこの小さな島に5,300人が住み込み、街が存在する様はTV等でも報道され一度は行きたく感じていました。 しかし、訪ねる機会がないまま石炭から石油へのエネルギー変換で、1974年に閉山を余儀なくされました。
1978年に、ニコンの撮影会が雲仙で行われ、閉山4年後にようやく訪れる事ができたのですが、その廃墟群に驚嘆! 当時は、ただただ単純に瓦礫の山にしか見えませんでしたが、改めて今フィルムを見直しますと、色々と感じとれてきます!
閉山で、5,300人の生活が…同時に文化も…伝承…絆…全てが消えた! そして廃墟だけが残りました。 この事は単に端島だけの問題なのか?? 少子高齢化の急激な進捗から起こる深刻な医療費や介護問題、市街地の空き店舗や住宅地の空家、製造業の生産拠点の海外シフトによる工場の空洞化や失業、原発事故の放射能問題による避難、廃村化等々、私達の住む日本の行く末も“軍艦島化”するのではないかと一抹の不安に駆られます。
(会場にはモノクロ作品45点を展示します。)

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【渡辺謙悟氏プロフィール】

1975…全日写連宮崎支部 写壇『獏』 入会
1981…ギネ九州代表幹事 藤田和宣氏との連携より九州各地で撮影会を企画運営( 25年間 延べ95回)
1983…ペンタックス宮崎支部…30年間 支部長
1977…勤労者美術展『労働大臣賞』
1979…第1回KPC公募展入賞
1983…日本フォトコン誌 準月例『女の広場』年8回掲載【4回推薦】
1984…コダックフォトコンテスト特選
1987…日本フォトコン誌 月例白黒の部 年度賞
宮崎県美術展(写真部門)…特選5回
宮日美術展(写真部門)…特選2回

ドルフィン桟橋

倉庫跡

高層ビル

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2015-06-19 | Posted in EXHIBITIONComments Closed