森住 卓 写真展 ─福島 放射線を見る─

■上履きから放出される放射線を視覚化した画像
上履きが放つ放射線

■椎茸から放出される放射線を視覚化した画像
松茸が放つ放射線

2015年 7月11日(土) ~ 20日(月・祝) 10:00~18:00  (会期中無休)
アートスペース色空(いろそら) 2階ギャラリー (入場無料)
TEL 050-3615-4468

タペストリー

【会場】
会場1

会場2

森住卓さんは、目に見えず、臭いもなく、味もなく、音もなく、痛くもかゆくもなく五感で感じることが出来ない放射能を視覚化し、人びとの脳裏に焼き付けたいと試行錯誤を続けています。
放射能の視覚化は当初、東京大学農学部名誉教授の森敏先生の協力でICプレートを用いて映像化。 その後、フィルムに感光させる方法で画像を作り出しました。
ここに写っているのは福島県内の帰還困難区域から拾ってきた物です。 白くきらきら光る斑点は放射性物質のセシウムの微粒子が物体に付着し放射線を出している様子。 放射能の脅威の継続性をあらためて認識していただければ幸いです。

【森住卓(もりずみたかし)氏プロフィール】
1951年生まれ  フォトジャーナリスト。米軍基地や環境問題をテーマに取材活動を開始。
1983年より三宅島米軍基地問題の長期取材に入り、共著「ドキュメント三宅島」(大月書店)で1988年に日本ジャーナリスト会議奨励賞を受賞。
1994年より世界の核実験場の被曝者を取材開始する。
1994年「旧ソ連セミパラチンスク核実験場の村–被曝者のさけび」を自費出版、売り上げを被曝者の薬代に充てている。セミパラチンスクの写真で96年視点展「視点賞」。
1999年「セミパラチンスク――草原の民・核汚染の50年」(高文研)出版。
週刊現代「ドキュメント写真大賞」、第5回平和協同ジャーナリスト基金奨励賞をそれぞれ受賞。
2000年「民族の嘆き-コソボ1999」で写真公募展「視点」奨励賞受賞。
「セミパラチンスク 草原の民・核汚染の50年」(高文研)が日本ジャーナリスト会議特別賞受賞。
2002年「イラク・湾岸戦争の子どもたち-劣化ウラン弾は何をもたらしたか」(高文研)出版。
同写真展が日本、アメリカ、イギリス、オーストラリアで巡回中。
2003年「イラクからの報告」(小学館文庫) 「私たちは 今、イラクにいます」(講談社)
「核に蝕まれる地球」(岩波書店)出版。
2005年「イラク-占領と核汚染」(高文研)出版。
2009年「沖縄戦「集団自決」を生きる」(高文研)、写真で見る「シリーズ核汚染の地球」3巻<①楽園に降った死の灰マーシャル諸島共和国 ②ムスタファの村 イラク共和国 3六本足の子牛 カザフスタン共和国>(新日本出版社)出版。
2011年福島原発事故を受け取材中。 「セミパラチンスク-改訂版」(高文研)、「福島第一原発風下の村 」(扶桑社)

 

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2015-06-26 | Posted in EXHIBITIONComments Closed 

渡辺謙悟 「軍艦島写真展」

軍艦島遠景

2015年 6月23日(火) ~ 28日(日) (会期中 無休)
10:00~18:00(最終日は17:00まで)
アートスペース色空(いろそら) 2階ギャラリー(入場無料)
___宮崎県宮崎市広島1丁目6-11-1
TEL :050-3615-4468

軍艦島写真展開催のご挨拶  ─渡辺謙悟─

今年、いよいよ大台の70歳となります。趣味として長らく写真生活を楽しみました!一つの節目として「軍艦島写真展」を開催します。
長崎県端島炭鉱。 通称“軍艦島”。先日イコモスが世界遺産へ登録勧告した 「明治日本の産業革命遺産」 の一つです。 最盛期にこの小さな島に5,300人が住み込み、街が存在する様はTV等でも報道され一度は行きたく感じていました。 しかし、訪ねる機会がないまま石炭から石油へのエネルギー変換で、1974年に閉山を余儀なくされました。
1978年に、ニコンの撮影会が雲仙で行われ、閉山4年後にようやく訪れる事ができたのですが、その廃墟群に驚嘆! 当時は、ただただ単純に瓦礫の山にしか見えませんでしたが、改めて今フィルムを見直しますと、色々と感じとれてきます!
閉山で、5,300人の生活が…同時に文化も…伝承…絆…全てが消えた! そして廃墟だけが残りました。 この事は単に端島だけの問題なのか?? 少子高齢化の急激な進捗から起こる深刻な医療費や介護問題、市街地の空き店舗や住宅地の空家、製造業の生産拠点の海外シフトによる工場の空洞化や失業、原発事故の放射能問題による避難、廃村化等々、私達の住む日本の行く末も“軍艦島化”するのではないかと一抹の不安に駆られます。
(会場にはモノクロ作品45点を展示します。)

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【渡辺謙悟氏プロフィール】

1975…全日写連宮崎支部 写壇『獏』 入会
1981…ギネ九州代表幹事 藤田和宣氏との連携より九州各地で撮影会を企画運営( 25年間 延べ95回)
1983…ペンタックス宮崎支部…30年間 支部長
1977…勤労者美術展『労働大臣賞』
1979…第1回KPC公募展入賞
1983…日本フォトコン誌 準月例『女の広場』年8回掲載【4回推薦】
1984…コダックフォトコンテスト特選
1987…日本フォトコン誌 月例白黒の部 年度賞
宮崎県美術展(写真部門)…特選5回
宮日美術展(写真部門)…特選2回

ドルフィン桟橋

倉庫跡

高層ビル

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2015-06-19 | Posted in EXHIBITIONComments Closed