『黒木知之 書画印展』

作品1

柘榴や烏瓜蓮など身近な素材をダイナミックに描いた水墨画や、生きる知恵、優しさを刻んだ篆刻を展示。

・会期 5/26(火) ─ 5/31(日)
・時間 10:00 ~ 18:00
・会場 ArtSpace色空(TEL 050-3615-4468)
・入場無料、作品販売あり

【挨拶文より】

 「書」を学ぶ中で出会った中国の伝統絵画である「中国画」。 そして、その技法の最たる要の『筆墨』を自分の表現手段にできないかと思い、この道を歩き始めて十余年が経った。
これまで中国の明清時代の花鳥画を中心に模写を主体とした勉強を重ねてきたが、近年は『筆墨』にある “線の妙”、そしてその “線と線が織りなす「余白」や「間」をどう生かして画面を創っていくか?”  ということへのこだわりが強く湧いてきている。
『筆墨』とは中国絵画の中において、単に筆や墨で描いたという効果を指すだけのものではなく、その表現を生み出した作る者の ”物の見方” やその礎となる ”思想” も含んでいる。
題材とする植物に対峙した時の自分なりの自然観を大事にしながら、詩・書・画・印が一体となった中国画特有の形式をより自分のものとして昇華させたい… そんな思いで今後も取り組んでいきたいと考えている。

【プロフィール】

佐土原町生まれ、宮崎市佐土原町在住
大阪教育大学書道科卒、同大学院修了
1994-1997 北京言語学院、中国美術学院に留学
1998-2001 今井凌雪氏の下で書道研究誌「新書鑑」の編集に従事
2001-2002 再び中国美術学院に留学
2003-2006 山梨県立北杜高校で書道を教える
2006-   宮崎に帰り書道教室開設
四国大学非常勤講師、書道教室主宰、講座講師、展覧会多数

作品2

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2015-05-26 | Posted in EXHIBITIONComments Closed 

『プロ写真家コレクション展 by 永友啓一郎』

展示会場

石内都、橋口譲二、森山大道など、著名な写真家のオリジナルプリントを数多くコレクションしているアマチュア写真家 永友啓一郎 氏のコレクション展。 今回はコレクションの中から写真家20名分(72点)の作品を展示します。 宮崎県内でこれほど多くの著名な写真家の作品を一度に見ることができる展覧会は初めてです。

会期:2015年 5月12日(火) ~ 24日(日)
時間:10:00~18:00(最終日は17:00まで)
会期中無休・入場無料
作品点数:72点(写真家20名)
写真家名:アンセル・アダムス、芥川 仁、有元伸也、石内 都、上杉 敬、岡部 文、小河孝浩、鬼海弘雄、佐藤春菜、高梨 豊、冨永 晋、外山博憲、錦戸俊康、野村恵子、橋口譲二、畑鐵 彦、松井宏樹、水越 武、本山周平、森山大道


 展示写真家及びプロフィール(五十音順)

アンセル・アダムス(Ansel Adams, 1902年2月20日 – 1984年4月22日)
アメリカの写真家。カリフォルニア州ヨセミテ渓谷のモノクロ写真で有名。また、写真に関する数々の著作でも知られている。特に写真技術を扱った3冊の本(The Camera, The Negative and The Print)が有名。エドワード・ウェストン、ウィラード・ファン・ダイク、イモージン・カニンガムなどと並ぶグループf/64のメンバーでもある。

芥川 仁(あくたがわ じん)
1947年愛媛県生まれ。宮崎市在住。 日本写真家ユニオン設立発起人。日本写真家協会会員。写真集「輝く闇」で宮日出版文化賞を受賞(1992年)、写真展「水俣・厳存する風景」(1980年/銀座ニコンサロン)、「土呂久鉱毒追想」(1985年/銀座ニコンサロン)

有元 伸也(ありもと しんや)
1971年大阪府生まれ。1994年大阪写真専門学校(現ヴィジュアルアーツ専門学校大阪)卒業。1996年チベットに滞在しチベット文化圏を撮影撮影。第35回太陽賞を受賞。TOTEM POLE PHOTO GALLERY (TPPG) の創立メンバーのひとり。自主ギャラリーを拠点に独自の世界を発信し続ける。

石内 都(いしうち みやこ)
皮膚や衣類と時間とのかかわりをテーマにした写真を撮り続けており、代表作に広島原爆で被爆した衣類を被写体とした「ひろしま」などがある。ニューヨーク近代美術館等に作品が収蔵されている。
第4回木村伊兵衛賞受賞。1999年、第15回東川賞国内作家賞、第11回写真の会賞受賞、日本写真協会賞作家賞受賞、毎日芸術賞受賞、2013年には紫綬褒章受章、2014年には日本人としては濱谷浩、杉本博司に次いで3人目のハッセルブラッド国際写真賞受賞。

上杉 敬(うえすぎ けい)
1955年新潟県生まれ。1978年大阪芸術大学写真学科卒業。(有)上杉敬写真事務所を設立(1995)し、主にコマーシャル、雑誌を中心に活躍中。個展多数。APA会員。

岡部 文(おかべ あや)
1972年東京都港区生まれ。現在足立区千住に在住。荒木経惟の写真に興味を持ち写真を撮りはじめる(1998)。大西みつぐ、瀬戸正人、尾仲浩二などに師事し、現在は商業カメラマンとして活躍している。

小河 孝浩(おがわ たかひろ)
1961年宮崎県西米良村に生まれ。西米良村在住。1982年東京写真専門学校(現、東京ビジュアルアーツ)を卒業後、1984年広告写真家 野村進に師事。帰郷後も東京との仕事を続けながら、西米良村の人や風景をテーマに絞り継続的な発表を続けている。また2008年から村内で開催されている芸術祭の実行委員長を務める。(公益社団法人)日本広告写真家協会 正会員。
宮日出版文化賞(宮崎日日新聞社主催)を受賞(2013)。

鬼海 弘雄(きかい ひろお)
山形県生まれ。法政大学文学部哲学科卒業山形県庁に入庁。その後県を辞して、トラック運転手、造船所工員、遠洋マグロ漁船乗組員など様々な職業を経て写真家になる。73年より浅草で撮り続けている肖像写真群は『王たちの肖像』『PERSONA』などの写真集に集成されている。長年に渡りテーマを追い続ける厳格な表現行為で知られ、インドや東京各地を撮り重ねている各シリーズも継続中である。APA(日本広告写真家協会)展特選受賞、伊奈信男賞、土門拳賞など、数多くの賞を受賞。東京都写真美術館、アリゾナ州立大学他に作品が収蔵されている。

佐藤 春菜(さとう はるな)
1986年、神奈川県生まれ。尾仲浩二氏が2007年に東京杉並区の青梅街道沿いに開設した「Gallery街道」を引継ぎ、松谷友美氏と「Gallery街道りぼん」として共同運営。2011年からは再び佐藤春菜氏を中心に前と同じ名前で活動。建物取壊しのため2014年11月にクローズしたが、これは佐藤春菜氏にとっていい転機になると期待している。

高梨 豊(たかなし ゆたか)
東京都出身。 東京造形大学客員教授。
「ライカ同盟」の家元(当時のメンバーは高梨豊、赤瀬川原平、秋山祐徳太子)。 1960年代以降の日本を代表する写真家の一人で、一貫して高梨豊の“都市論”ともいうべきシリーズをその都度方法論を変えつつ制作し続けている。代表作は、「都市へ」「町」「東京人 1978~1983」「都の貌」など。 第5回パリ青年ビエンナーレ写真部門大賞、第34回日本写真協会賞年度賞、第43回日本写真協会賞年度賞、第31回土門拳賞など受賞多数。

冨永 晋(とみなが しん)
宮崎県小林市出身。 宮崎県立美術館の『若手アーティスト支援 平成27年度 チャレンジギャラリー(第6回) 』の作家に決定し、平成28年1月13日(水)~17日(日)の間、写真展『零度の領界』を開く。これは、冨永 晋が2006年から現在まで噴火後の三宅島を訪れ撮影し続けているもので、破壊と再生が繰り返されている場所、そこにある風景は『零度の景色』。 破壊と再生が繰り返されているそんな景色を紡ぎ撮ろうとしている。  [作品収蔵]: 清里フォトアートミュージアム

外山 博憲(とやま ひろのり)
宮崎市在住の写真家。1968年写真専門学校卒。1980年 STUDIO ZOOMを設立。ライフワークの「枯れ葉」シリーズは、シュールな感性で切り取った作品である。

錦戸 俊康(にしきど としやす)
熊本県天草市在住。写真家 本山周平、錦戸俊康、片山亮、菊地教彦、国領翔太の5名で作るグラフ誌『GRAF』に参加。

野村 恵子(のむら けいこ)
兵庫県神戸市生まれ東京都在住。大阪ビジュアルアーツ専門学校卒業後渡米し、ロサンゼルス、サンタフェにて写真を学ぶ。人物や風景から滲み出す濃密で切ない空気感、その独特の色彩感覚から力強く紡ぎ出された作品が高く評価されている。97年「コニカプラザ新しい写真家登場」年間グランプリを受賞。その他 1999年に日本写真協会新人賞、2000年に東川賞新人作家賞など多数の受賞歴がある。

橋口 譲二(はしぐち じょうじ)
2008年「第9回 ドキュメンタリーフォトフェスティバル宮崎」で写真展を開催。第66回宮日総合美術展の写真部門の審査員。
1949年鹿児島県生まれ。1981年路上に集まる若者をとらえた「視線」でデビュー。以来一貫して人間の存在を見つめるドキュメントを発表し続けている。また、作家活動と並行して2000年よりカメラを使って自分の感情を発見し表現する喜びを共有するワークショップや、ポートレート写真と朗読を合わせた試み「スチルムービー」を国内外で行うなど、社会を意識した活動を続けて、2003年にはNGO組織「APOCC」を創設した。写真集『17歳』『Father』『Couple』『職 1991~1995』『夢』『子供たちの時間』『17歳の軌跡』が有名。1981年に第18回太陽賞、1992年に日本写真協会賞年度賞、第8回東川賞国内作家賞など多数の受賞歴。

畑 鐵彦(はた てつひこ)
1945年 福井県武生市生まれ。現在 東京工芸大学芸術学部教授。畑 鐵彦は、「確かな存在」をテーマに写真を撮り続けている。『父から私に、そして私から息子へ。確かな存在として認識が成されて行く。私のテーマはそこにある。』と語る。 ペンタックスギャラリー、新宿ニコンサロン、ドイフォトギャラリー、Gallery Lux(ソウル)などで写真展を開催。

松井 宏樹(まつい ひろき)
アンダーグラウンドな世界の中で注目を集めている写真家。
ギャラリー街道や新宿ゴールデン街「こどじ」、同人誌集「GRAF」の代表を務める。

水越 武(みずごし たけし)
1938年愛知県豊橋市生まれ。現在、北海道川上郡弟子屈町在住。
27歳で田淵行男に師事し写真を始める。その後フリーの写真家として、穂高など日本の山岳、日本列島の原生林、ヒマラヤ、北米・シベリアの森林、中南米・ボルネオ・アフリカの熱帯雨林を撮影する。温暖化により後退する世界の氷河、地球をとりまく生態系など、環境問題をテーマにしている。1991年に日本写真協会年度賞、1994年に講談社出版文化賞、1999年に土門拳賞、2008年度芸術選奨文部科学大臣賞など数多くの受賞歴がある。

本山 周平(もとやま しゅうへい)
1975年 熊本県八代市生まれ。東京都在住。
2000年専門学校東京ビジュアルアーツ写真学科研究科卒業
2001年photographers’ galleryに参加。
2009年より専門学校東京ビジュアルアーツ写真学科非常勤講師を務める。
2012東京国立近代美術館写真の現在4に参加。
2011さがみはら写真新人奨励賞受賞。
現在、写真家の松井宏樹、錦戸俊康、片山亮らとともに写真同人冊子『GRAF』刊行中。

森山 大道(もりやま だいどう)
1938年 大阪府池田市生まれ。
グラフィックデザイナーを経て、写真家岩宮武二および細江英公のアシスタントとなり1964年に独立。作風は「アレ・ブレ・ボケ」と形容される荒れた粒子、ブレた不鮮明な画面、ノーファインダーによる傾いた構図を特徴とし、既存の写真制度を覆すラディカルな表現で写真界を震撼させた。その評価は内外の美術界に及び、世界各国で大規模な展覧会が開催されている。
「William Klein + Daido Moriyama」テート・モダン(ロンドン、2012年)、「オン・ザ・ロード」国立国際美術館(大阪、2011年)、「レトロスペクティヴ 1965-2005、ハワイ/ HAWAII」東京都写真美術館(東京、2008年)のほか、アンダルシア現代美術センター(セビリア、2007年)、Foam写真美術館(アムステルダム、2006年)、カルティエ現代美術財団(パリ、2003年)、ヴィンタートゥール美術館(2000年)、サンフランシスコ近代美術館(1999年、メトロポリタン美術館巡回)にて個展を開催。
[受賞歴]
国際写真センター(ニューヨーク)Infinity Award功労賞(2012年)
ドイツ写真協会・文化功労賞(2004年)
日本写真協会 作家賞(2004年)
第 44 回毎日芸術賞(2003年)
日本写真批評家協会新人賞(1967年)  他

 


 

 

 

2015-05-12 | Posted in EXHIBITIONComments Closed